01月03日(水) 山梨県
2007年・・・
明けましておめでとうございますm(_ _)m
今年もまたツマラン採集記にお付き合い下さり・・・ありがとうございますm(_ _)m
今年もまた、例年のごとく、ポチポチと更新していきたいと思いますので
「早く更新しろや!ごるぁ!」
とか
「ちっ!はよ採集に行けや!」
などとおっしゃらずに・・・
暖かいまなざしで見守って下さい・・・(^^ゞ
それでは今年もよろしくお願いいたしますm(_ _)m
さて・・・
話は少々戻りまして、昨年の大晦日の晩・・・
この時、私は2号君(O君)と彼の実家でお酒を飲んでおりました・・・
彼は現在、北海道におりまして、年末年始でコチラに帰ってきてた次第です
―2号君(O君)プロフィール―
この採集記にも度々登場してきた彼ですが、クワガタ採集も彼と一緒に始めたのが一番最初でした
というか中学の頃からの付き合いで、色々なことを一緒に今までやってきた悪友なんですわ(^^ゞ
一年ぶりに?会ったという事と、お酒が入ってる事もあり二人の話はドンドン盛り上がり
話は私の採集記の話題に・・・
O君 「んでよぉ、オマエの採集記を読んでるとよ・・・」
私 「ん?なに?」
O君 「なんかさぁ、以前に比べるとオマエ楽しんで採集して、楽しんで書いてないだろ!?」
私 「そ、そお?」
O君 「だって伝わってくるものがないぜ・・・あの頃からみると・・・」
私 「んなことないだろ、同じだよやってる事と書いてることは・・・」
O君 「ちゅーかさー、しょうがなく書いてる感じない?」
私 「そ、そ、そ、そんなこたぁねーよ・・・汗」
O君 「だって沢山の人がオマエの採集記読んでるだろ?」
私 「う、うん・・・」
O君 「その人達は読んで楽しめてるのかギモンだぜ?」
私 「ギクリ・・・」
O君 「だからもっと始めた頃の様な新鮮なワクワク感がないんだよなぁ・・・」
私 「と言われても・・・同じ事の繰り返しだし・・・汗」
O君 「なんだかなぁ・・・もっとガツガツしてた方がオマエらしいんじゃない?」
私 (採集しなくなったオマエにそこまで言われたくないんだが・・・(^^ゞ)
と、まぁ、こんな会話を酔っ払った二人が繰り返し、繰り返し・・・・・(^^ゞ
しかし・・・
彼の言うことはたとえ酔っ払っていようとも
彼の(ロム側の)ホンネそのままであって
素直に私が受け止めなければいけない事実だとも思う・・・
しかし・・・
いくら幼なじみであるからといって・・・
ズケズケと言うヤツだなぁ・・・(^^ゞ
ちっとは気を使ってモノ言えっ!!(^^ゞ
まぁ、こんなこともあり
それと
この後に起こった出来事により(後程書きます(^^ゞ)
多少(^^ゞ、心を入れ替えて、今年はちっと本気になってみようと・・・
今年の抱負って訳ではないですが
「いっちょやったるか!」
と、なった私・・・かぶちんでした(^^ゞ
ということで
前置きがとっても長くなりましたが
毎年恒例の「採集初め」でありますm(_ _)m
今回はいつもと違うインターで降りてみたりして・・・
車中で・・・
花さん 「ハイ、これ今日の地図!」
私 「あい!」
という感じで最近は花さんの事前調査でポイントが選択されており
私はその場所へ連れて行かれて放り出される事が多い(^^ゞ
花さんの事前調査は緻密なデータと
航空写真と地図から割り出された素晴らしいポイント選択(^^ゞ
早い話が・・・
ポイントはオレが決めてやるからオマエは歩け!割れ!登れ!
そして・・・
出せっ!!
って感じの役割分担って感じでしょうか・・・(^^ゞ
だからインター名を隠してもダメだってば・・・ばればれ(^^ゞ
皆さん知ってました?
各インターには通し番号が付いているってこと・・・
ここは中央の15番ってことですね・・・
恥ずかしながらわたくし・・・
最近知りました(^^ゞ
だから・・・
番号も消さなくちゃ超バレバレなんすよね?(^^ゞ
ということで・・・
今年も材探しの山歩きをスタートさせた訳なんですが
相変わらず・・・ないっすね・・・材(T_T)
この採集は
材探し9割
割り1割
って感じでしょうか・・・(^^ゞ
早い話が体力勝負ですよね?
オオクワがいそうな場所はなんとなく分かるようになってきたんすが
入ってる材がある場所は未だに分からないっす
↑それが分かれば誰も苦労しないってば(^^ゞ
この場所も雰囲気はあるのだが・・・
今ひとつ感じるものがなく
ただブラブラと山歩きを続ける私・・・(^^ゞ
なんとなく手を出した材から・・・
「お、食痕だ!」
一人で割ってもつまらないし・・・
花さんドコだろか・・・
なので
ケータイで・・・
「花さん!オオ食痕出ました!」
と、呼んでみる(^^ゞ
ちっとオオには見えないが・・・(^^ゞ
離れ離れになってからずいぶん時間も経つしそろそろ合流しといた方がいいかも・・・
って考えもあったもんで・・・
花さんゴメンチョ(^^ゞ
結局、この食痕はすぐに消えて無くなってしまった(T_T)
その後も二人であちこち歩き回るが・・・
いい材にめぐり合う事が出来ずに少々ダレぎみ・・・(^^ゞ
このポイントの最後の方で・・・
花さん 「そろそろ別な場所に移動しますかね?」
私 「ですね!ここはダメでしたね・・・しくしく」
花さん 「じゃ、車に戻りましょう!」
私 「ですね!ならば山を戻らずにこのまま先に進んで道に出て帰りましょう!」
と、そのまま突き進んでいくことに・・・
すると進んだ先でお二人の採集者が目に付いた・・・
近寄ってから「どおですか?出ましたか?」と声を掛けると・・・
(あれ?どこかで見たことのあるお方だ・・・)
そんな曖昧な記憶しか持たない私より(^^ゞ先に花さんが「○○さんですよね!?」と声を掛けた
(ああっ!そうだ、以前に牛丼屋さんで一緒になったことがあるお方だ!)←すいませんそんな覚え方でm(_ _)m
私は・・・
人の顔と名前をなかなか覚えられない!
という素晴らしい得意技を持っているんです・・・しくしく(T_T)
ま、冗談はさておき・・・失礼しましたm(_ _)m
そして色々とお話をすることができ、
さらに惜しげもなく私どもに沢山の情報ともいえるような事までお話してくれました
とても私どもでは足元にも及ばない数々の経験と実績を持つ方のお話でしたから
とても参考・・・いえ、いい経験となりました
更に私のこの採集記にも目を通して頂いたこともあるとのことで
私と花さんの名前までご存知でした・・・大変恐縮デスm(_ _)m
過去にもこの地で何人かの方と(採集者)お話をさせていただいた事があるのですが
やはりというか当然のようにこのお方の発するオーラは何か特別なものを感じました
今までに味わった事のない不思議な魅力を感じた次第です
もっとお話を伺っていたいというキモチも多々あったのですが
材を削られている最中ということもあり
早々に失礼させていただきましたm(_ _)m
いつかまた機会があればもっともっとお話を伺いたく思っております
このたびはありがとうございました。
その後車に戻る途中・・・
私 「まだ出されてないようだが・・・やっぱり出しちゃうんだろうなぁ・・・」
花さん 「うん、間違いなくあのお方は出しますね・・・」
私 「今日のわたしらは?」
花さん 「うん、間違いなくボウズですな・・・」
私 「しくしくしくしくしく・・・」
花さん 「しくしくしくしくしく・・・」
ポイントをいくつか回るも・・・
出てくるのはコクワチックな幼虫ばかりなり・・・(T_T)
いつも以上に歩き回るが結果に結びつかない・・・(T_T)
こりゃ本当に今日はダメだ・・・
なんとなく引かれたこの幼虫を持ち帰り
ミクシィに立てたコミュニティにでもアップしよう・・・
と、ケースイン!(^^ゞ
こやつアカアシっぽいです
更に場所変えは続き・・・
二人ともヘトヘト(T_T)
次の日・・・久しぶりに足が筋肉痛になりました(^^ゞ
「おらっ!オマエこれも持って帰れっ!」
と、花さんに突き出されるも・・・
「いやん!いやん!」してカンベンしてもらいました
なぜか枯葉に包まれたこの幼虫・・・
「桜餅君」と名づけて・・・
↑誰も名づけてないし(^^ゞ
その間にアカアシっぽい幼虫の撮影をミクシィ用に(^^ゞ
結局
16時位まで頑張ったのでしたが
今年はさい先の悪いスタートで幕を閉じました・・・・・しくくくぅ〜〜〜
高速乗る前のコンビニで・・・
缶コーヒーとアンマンを買ったまではいいが・・・
・・・・・・・・・・・・ほぁぁぁ〜
あまりの疲れ具合に
ぼへぇ〜〜〜っとしている自分(^^ゞ
さ!今年も頑張るぞぉぉぉぉぉ・・・・
翌日・・・
仕事から戻ってメールを開くと(この日の仕事は辛かった・・・デス)
○○さんからメール頂いてしまいました・・・これまた恐縮デスm(_ _)m
↑お名前も書いていいのか分からないのでとりあえず・・・(^^ゞ
そこには丁寧な文章でつづられる内容の中に・・・
メス成虫と幼虫数匹を出しました・・・と
うう〜〜〜ん・・・
やはり出されましたか(^^ゞ
さすがでございますm(_ _)m
そして今回、私が感じた事は・・・
「このお方みたいになってみたい・・・」
と、思ったんです・・・
今までは「ボウズも楽しさの一つ」と考えてずっとやってきたのですが
「結果がキチンと出せる採集をしたい!」という考えに変える事にしました
まぁ、すぐには結びつかないでしょうが
自分なりにデータを取って以後の採集に結び付けていこうと思います
今までは・・・
「去年、硬かったあの朽木はどこにあったんだっけ?」
なんて感じでのほほんとやってきてましたからね(^^ゞ
今年から気合を入れてガツガツとやってみます(^^ゞ
問題は時間とお金だな・・・_| ̄|○
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