NEXT...釣行記


04月24日(日)   神奈川県


私は以前、釣りをやっておりました
バカが付くぐらい釣りをこよなく愛しておりました

しかし、クワガタを始めてから、しばらくは両立させていたんですが
いつのまにかクワガタが勝ってしまい現在に至ります・・・(^^ゞ

主に渓流のルアーをやってきまして
解禁になるとあちこちの渓流に出かけていったものです

そして禁漁になりますと管理釣り場へ
シーズンに向けてのトレーニングとでもいいましょうか・・・
こちらもよく出かけたものです

管理釣り場ではフライもやっていたんですが
私の性格上、あまり合わなかったようです

タイイングももちろんしておりました
メイフライやニンフ等を巻くのが好きでしたが
管理釣り場ではファジィタイプ(今でもこんな言葉使うんですかね?)や
エッグフライがダントツにズバ抜けて釣れるフライでしたので
そちらに力を入れて一生懸命巻いておりました・・・
エッグフライ専門のタイイングって・・・(^^ゞ

途中で「オレは何をやってんだ?」と疑問を持つようになり
タイイングはやめました・・・そのうちにフライも・・・(^^ゞ

ルアーは主にミノーを使用する事が多く
こちらもやはりハンドメイドをやってました

一般的なのはバルサですが
変なこだわりが私にはあり、何故かヒノキを使ってのミノーでした

渓流用と管理釣り場用とで分けて作ってまして

渓流用は
激流でもきっちりスイムするミノー
を基本に・・・

管理釣り場用は
スレマス攻略ミノー
って感じでしたかね・・・

もちろんエアブラシなんかも揃えてありました
しかし
こちらも、とある日、疑問を持ち、遊び半分でミノーを作ってみたんです・・・
(塗装は手書き、スイムテストなしのまともに泳がないミノー)
これがまた爆釣ルアーになってしまった事があったんです・・・

どんなにこだわって手間隙かけても釣れないものは釣れないし
手抜きをした雑なものでも釣れてしまうものは釣れる

それ以来ハンドメイドもやめました(^^ゞ

結局、自己満足の世界なのかなぁ・・・?

なんだかなぁ・・・


なってしまったんです・・・


あ・・・
それと
ルアー&フライニュースっていう釣り新聞があったんですが
(今は確かなくなってしまったと・・・)
それにも原稿書いてたりしてたんです・・・
原稿料なんかももらえましたし・・・(^^ゞ

趣味と実益を兼ねて・・・ってところでしょうか・・・

でも・・・

2年程経った頃に・・・

原稿に追われる釣りになってしまい
「書く為に釣りに行く!」
というパターンの繰り返しが続きました

楽しい釣りが台無しになっていた事にようやく気づき
こちらもやめてしまいました・・・


更に私の釣りの歴史をさかのぼると・・・

丁度、高校1年生の頃だったと思います
12チャンネルの「ザ・フィッシング」で
「クリスマス島のボーンフィッシュ」というのをやっていたんです

その時の映像の中で
真っ白い砂の浅瀬がどこまでも続く綺麗な海で、故・西山徹氏がフライロッドを振っていたんです
当時の私にはカルチャーショックでした
フライロッドを手にした事もない私は海でフライフィッシングが出来ることをこの時に初めて知りました
そしてなにより「こんなに綺麗な海が存在するんだ・・・」と感じ、そのうちに・・・
「クリスマス島に行きたい!!」となっていったんです・・・

それから10年・・・

目的は違いましたが念願のキリバス共和国クリスマス島に行ってまいりました(^^ゞ

新婚旅行でダイビング目的だったんです・・・(^^ゞ
(ダイビングのインストラクターを10年ぐらいやってまして・・・(^^ゞ)

でも
スーツケースにはパックロッド(ルアー用です)を忍ばせていきました(役に立つのか?)

でも
ビーチでチョイっと投げると・・・
ヒメジの仲間がめちゃくちゃ釣れました(^^ゞ

あと小さいですがボーンフィッシュとトレバリーが少々・・・

10ポンドが巻いてあったのですがばっつんばっつん切られました(T_T)
↑やっぱり役立たずでした・・・

現地の方にタックル借りて、GTを何本か上げたり・・・とか

楽しかったっす(^^ゞ


あとは
トカラ列島でジギングのイソマグロや(この時クワやってればトカラノコ採ってただろうなぁ・・・)
ソーフ岩や小笠原でのカンパチ、ロウニン、などなども経験してまいりました
(クワやってれば小笠原ネブトだっただろうなぁ・・・)


更にさかのぼると・・・(まだ続くのかよ・・・)

小学生の頃、ダイワヤングフィッシングクラブというのに入っておりました

度々、釣り大会などに参加し、この時に初めて若い頃の故・西山徹氏を知ることとなります
サインをもらったり(初めてのときは訳判らずもらってたんですけどね・・・)
握手してもらったりしておりました

そのうちに雑誌やテレビなどで段々と見かける機会が増え
タックルショーなどでも(当時は晴海でしたね・・・)何度か出会い・・・
出版された書物も全て買いあさり、よく読みふけったものでした・・・

いつの頃からか「自分の師匠」と勝手に思い込むようになり
大人になってからもタックルショーで一目散に彼を探し、
見つけるやいなや一緒に写真を撮ってもらったり、握手をしてもらってたりしていました

そんな彼の突然の死は私にとっては酷すぎました・・・

「ザ・フィッシング」の「西山徹メモリアル」では泣いてしまいました・・・(^^ゞ

丁度その頃クワガタを始めたのもあって次第にロッドを手にする機会が少なくなっていったのでした・・・






そろそろいい加減にします・・・(^^ゞ

ついつい長くなってしまいました・・・(^^ゞ






ということで
今回は久々にロッドを持つこととなりました・・・

ぶいさんは元々バサーな人で
私と釣りの話になると止まらなくなります
そこでいつしか
「花さんを引きずり込みましょう・・・」
という計画が二人の中でニョキニョキと芽を出し始めまして
「花さん拉致計画」が実行された次第です・・・

今回、花さんの息子さんの「まにあ氏」と
「岩手県民君」が一緒に同行しました・・・

それでは、はじまりはじまり〜・・・

   ここの管理釣り場は渓流を区画したタイプです

6時に到着しました・・・

寝坊癖の付いている私は・・・

待ち合わせ場所で車中泊でした・・・(^^ゞ

   魚はいっぱいいます

レインボー、イワナ、ヤマメ

主にこの3種のようです・・・

朝方は寒かったぁ〜・・・(T_T)

   他の釣り人も少なくのびのびと・・・人気ないのか?ここ・・・

初めてロッドを手にする花さんはぶいさんが・・・

まにあ氏は私が・・・

優しくレクチャーいたします(^^ゞ

   ぶい「よく見とけよ!ごるぁ!」花「は、はい・・・」

しばらくパッとしない釣果が続き

まにあ氏も少し飽き飽き・・・

   そんなまにあ氏に待望のヒット!!!

まにあ「うわぁ!きたきた!引いてるよぉ!」

私「落ち着いてゆっくり巻くんだぞ!」

   中型サイズ40cm程でしょうか・・・

なかなか寄ってこないレインボーに対し、まにあ氏は・・・

リールをガリガリガリ・・・

私「あああ・・・ダメだってば・・・しくしくしく」

まにあ氏のドラグを緩める私・・・

   しかし無事に足元まで寄せてくることが出来ました

私「よし!ランディングだ!ネットは?と・・・」

車の中だった・・・しくしくしく

   まにあ「どうするの?このあと・・・」

私「ちょっとまってて・・・・・」

まにあ氏「う〜〜〜ん!!ズルズルズル・・・」

レインボーは強引に地上に引き上げられたのだった・・・(^^ゞ

   まにあ「でへへへ、釣れた!」

私「どうする?持って帰るか?それとも逃がす?」

まにあ「うん!逃がす!」

   私「よし!そっと優しく逃がし・・・・・」

   まにあ「どっぼぉぉぉぉぉんんんんんん!!」

(T_T)

ま、いっか(^^ゞ

   以前作ったハンドメイドの残り物・・・

月間で10本ペースぐらいで作ってたんですが4〜5本しか残ってません・・・

さて、私もちょいと本腰入れてやってみます・・・(^^ゞ

   ヤマメが遊んでくれました(^^ゞ

バイトしてくるのはレインボーよりヤマメの方が多かったです

でもほとんどがショートバイトばかりで乗らないことがほとんど・・・

   ヤマメは25cm前後がアベレージでした

そんなヤマメをキープして

お昼に・・・にやり

   花さんもポツポツと上げているようです

花さんもまにあ氏もキャストが随分とうまくなりました・・・

あとはミノーを使ってのトゥイッチがモノになれば完璧かと・・・

   お昼はヤマメのから揚げ〜〜〜



なぜかおでん・・・(^^ゞ

   久しぶりに私もビールを飲んだら・・・

すっかり酔っ払いになりました(^^ゞ

弱いくせに飲むヤツ・・・(^^ゞ

   午前と午後に放流車が・・・

午前中はアベレージサイズを各区画に・・・

午後はビッグサイズを一区画おきに放流してました

   おっちゃん・・・もっと入れてや・・・

放流後もパッとしない釣果が続く・・・

玉網に一杯だけだもんな・・・しくしく

   対岸で釣っていたぶいさんが大きいのをかけたらしい・・・

一生懸命に寄せてきます・・・

   足元まで寄りました!さてランディングです・・・

ネット持ってるのか?

   あ・・・バラしました・・・(T_T)・・・にやり?

日もだいぶ高く昇り、日差しは初夏並みの暑さ・・・

腕まくりをしている腕はジリジリと日焼けしてます・・・

こうなってくると魚もボトムに張り付き、なかなか口を使ってくれません

ディープダイバーで底を取るか、シンキングでズル引きするか、

もしくは流れ込みに入ってるヤル気のあるのを狙うか・・・

いずれにしてもショートバイトばかり・・・(T_T)

   流れ込みから引きずり出したイワナ

ソレをみていた岩手県民君・・・

「よし、オラもイワナ釣るど・・・」

   私のポイントに割り込んできました

この場所には確かにあと3つ4つのイワナがいたんです・・・

どうしても岩手県民君はイワナが釣りたかったようです・・・

   更に奥へと進む岩手県民君・・・

この後、彼は両足を流れに漬け込む事に・・・

早い話が、足を滑らせて落ちました・・・

結局、釣れず・・・にやり!



クワガタじゃなくてすいませんでしたー!!


戻る
inserted by FC2 system