12月23日(月)   ○○山


年内の休みはもう無理かな?
採集も年明けだろう・・・
と、思っていたら何とか休めた(^o^)
これはもう行くしかないでしょ!と数日前からウキウキ。
行く場所はすでに決まっており、前々回と同様にネブトを求めてとあるポイントへ。
今回は別ルートからの散策ということで!

話は変わってしまいますが東京産ヒメオオを私と仲間達は以前から求めているのですが、
先日、かの有名な方が材割りでヒメ成虫の死骸を割り出してしまいました。
これには私達一同も非常にショックでした。
たとえ死骸であってもこれは価値ある一頭です。少なくとも付近にはまだいるでしょうから!

私達は東京産ヒメオオを探し初めてかれこれ・・・んんっ!?
採集に行った回数はかれこれ・・・ううっ!?

まだまだたいしたことないようです(T_T)
来年こそはっっ!!

おみごとでした!○〜氏!完敗です!←勝負ぢゃないってば!!

さて話を戻していきます。
スギ、ヒノキの植林の多いこの辺りは広葉樹林を探すのが大変です。
前回はやっと発見できた広葉樹林に舞い上がってしまい、我を忘れてしまいましたが
今回は冷静にマツ、モミの存在も忘れずに探し歩いていきたいと思います。
もちろん、車を停めてからは登山になります・・・
ネブトの標高の上限はどのくらいなのだろう?
等と考えながらの一人のトボトボ登山・・・。

   登山道はこんな感じ

しかしっ!
はたして私のしていることは合っているのでしょうか?
ネブトはそんなに標高がない方がよいのでは??
十数年前はこの辺りでかなりの数が採集されていたと聞いたのですが、
そのころは標高を上げなくても広葉樹林が広がっていたのでしょうか?
現在は上へ行かないとまずありません・・・

   こんなに登ってしまった・・・

しばらく登りを楽しみながら(正直な所かなり息が切れました!)
植林地帯を抜けて、やっと天然林へと入ってまいりました。

   アカマツ、オッケー!

しかしなんです・・・ネブトのネの字も知らずに探し廻るのは無謀です。
せめて多少の知識を頭に入れてから行動に移すべきなのでしょうが
私の場合、すぐに突っ走ってしまい惨敗を繰り返してしまいます。
分かっていても・・・やっぱりそうなっちゃうんです(T_T)

   モミ、オッケー!

   奥にはコナラ林が・・・

   いい感じで尾根が続きます

しかし、これが果たしてネブトにとっていい尾根と呼べるのか分かりませんが・・・
でも、マツ、モミ、コナラがいい感じで生えてるんですよ!
私には良いと感じるんですが・・・だめっすかね?
500ちょいの標高なんですが・・・

   こんなのには入ってないだろうなぁ・・・

アカマツ倒木もそこらじゅうにゴロゴロしています。
倒れたばかりの物から、ボロボロになって原型をとどめていない物まで。
とりあえず手当たり次第に割ってはみるものの、感触がつかめずに途方に暮れる私でした(T_T)

   この程度?の朽ち具合?

とりあえず古そうなのをメインに絞って地面と接している様な下部を攻めてみました。
時にはシャベルで土(フレーク?)を掘り掘りしてみたり・・・

   んんんっ!

するとなにやら食痕らしき・・・いや、食痕です!が現れました!
しかし、白枯れになってるが・・・良いのだろうか?
とりあえず無我夢中で掘り進めて行きましたが・・・・・なにもいませんでした(T_T)
クワガタなのだろうか?
疑問を残したまま次へ。

   またもや掘り掘り!

しばらく掘ってると「んぁあああ!!!」
頭が出てきたぁ〜!

   メスっぽい顎の持ち主

その付近から今度は筋の入った羽根が出てきた!

   なんだか細い感じが・・・

一応この二つのパーツは家に持ち帰り図鑑と照らし合わせてみました。
結果は・・・・・たぶん・・・聞かないで下さい。
ネブトじゃありませんでした(T_T)

   土繭

その後、他に何か出ては来ないかと掘り進めると。
「うおっ!土繭だっっ!!!」←内心「やったぜ!」とよろこんでいる!
しかしご主人は抜け出た後のようです。
ん〜〜〜・・・何の繭だろう・・・?
確かにネブトも繭を作るらしいが・・・果たして・・・

更に何か出てこないか?、出てこないか?と進めると。
出た(T_T)

   いら〜〜〜んっ!

   おまえも繭作るんかっ!!(コメツキ)

どうやら運はここまでのようである。
また出直そう・・・(T_T)
次回こそっっ!!


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